KINS、前期は40%増収と明らかに 化粧品や健康食品を累計90万個販売

菌ケアをテーマにした健康食品や化粧品のECを展開するKINS(キンズ)は8月8日、2023年11月期の同社の売上高が前期比40%増になったと明らかにした。同社は売上高を公開していないが、本紙推定で21億円。KINSによると、同社がECで展開している化粧品や健康食品は、5年間で累計90万個以上を販売したとしている。

 

KINSは同日、導入化粧水「ブースター」をリニューアルし、8月19日に発売することを発表した。リニューアル品には、KINS独自の発酵由来成分「Bellp(ベルプ)」を配合。同成分は、希少な成分であるポリアミンを含有しており、肌の保湿力の向上や、コラーゲンの産生が期待できるとしている。

 

「ブースター」のリニューアルと同時に、「ローション」を発売する。下川穣社長がインスタグラムで行っているライブ配信では「ローションを作ってほしい」というコメントが多く寄せられていて、期待が高い商品だとしている。

 

記者会見では、7月に発売していた、女性のPMSのケアにアプローチするサプリメント「KINS WOMAN BALANCE(キンズウーマンバランス)」についても説明した。