ECデータバンク、「楽天市場」新店舗トップページの自動更新オプション提供 「EC-UP」の機能拡充

ECの自動運営サービスを提供するECデータバンクは8月7日、「楽天市場」ショップ向けのWebサービス「EC-UP」において、「楽天市場」の「新店舗トップページ」機能を用いた店舗のトップページを自動更新するオプション機能をリリースした。売り切れ商品の削除や商品の入れ替えを自動化し、事業者の作業負担軽減を支援する。

ECデータバンクの提供する「EC-UP」は、「運営スタッフの手間は増やさない。ショップの売上をアップさせる。」をコンセプトにした、「楽天市場」ショップ向けのWebサービス。さまざまな情報を商品ページ(楽天市場アプリ含む)に自動表示することで、ショップの売上アップ・スタッフの作業負担軽減に貢献している。

このほど、「楽天市場」の「新店舗トップページ」を自動更新するオプション機能をリリースした。

「楽天市場」の「新店舗トップページ」とは、「楽天市場」の管理画面から店舗のトップページが作れる仕組みで、「商品系パーツ」「画像系パーツ」「テキスト系パーツ」といったパーツを組み合わせることで、ページ制作の専門的な知識やスキルがなくても簡単に店舗のトップページを作成できる。

一方で、「新店舗トップページ」では、売り切れ商品の削除や商品の入れ替えは自動では行われないため、売り切れの商品が表示し続けてしまうなどのデメリットや、新商品が出るたびに管理画面から入れ替え作業などの手間が随時発生するといった課題がある。

「EC-UP」がこのほどリリースした「新店舗トップページ」を自動更新するオプション機能では、ショップで新たに販売された商品を自動的に表示するシステム、ショップで再販売された商品を自動的に表示するシステムにより、これらの自動更新を可能にした。

これまで人力で商品の入れ替え作業をしていたショップにとっては、作業時間の大幅な短縮が期待できる。さらnトップページの更新作業をしていなかったショップにとっては、手間をかけずに回遊率アップと転換率アップに貢献する。

新オプション機能「トップページ自動更新」は、「EC-UP」の有料プランを利用するショップ向けのオプションとなり、「ゴールドプラン」「プラチナプラン」を利用するショップは通常料金のまま利用が可能。「シルバープラン」利用のショップは月額3000円(税込)となる(2024年9月末までは無料)。