Cross-Link Consulting、パッケージも美しい「台湾美人茶プロジェクト」に注目 『ほっ』とするひと時を演出

Cross-Link Consulting(クロスリンクコンサルティング)は、同社の主要活動拠点の一つである台湾から台湾茶を仕入れて日本国内で販売する「台湾美人茶プロジェクト」を展開している。同社の共同代表であるERI KAWASAKI(河崎恵里)氏が製品のパッケージデザインを担当しており、見た目も味わいも「気分の上がる」商品ラインアップを届けていくという。

同社は台湾茶を仕入れて日本国内に販売する「台湾美人茶プロジェクト」の一環として、自社ECサイトを2024年6月にオープンしたという。ラインアップは烏龍茶、紅茶、花茶だとしている。

同プロジェクトを始動したきっかけは、同社の代表の藤田氏が台湾滞在時に、台湾のお茶文化を体感し、心からリラックスする経験をしたことだったという。

河崎氏は、「忙しい現代人に必要な『ほっ』とするひと時を提案することが、『台湾美人茶プロジェクト』の趣旨だ。日々のストレスを毎日ちょっとずつでも、解放することができたらと考えている」と言う。

同商品のパッケージには、ERI KAWASAKIによる”気分を上げるアート”を施している。

河崎氏は、「『ほっ』とするひと時を演出できればと考えている。パッケージを開けるワクワク感、香りによる癒やし、その味わいによる喜び、そんな時間を『台湾美人茶』によって届けていきたい」と話す。

▲河崎代表がパッケージを手がけている「台湾凍頂烏龍茶」

パッケージデザインを担当した代表の河崎氏は、アーティストとしても活躍している。河崎氏の作品は、商品のパッケージデザインの制作と同時期に、フランスのアート雑誌「Re’publique des Arts(レピュブリック・デザール)」に掲載されたという。7月には、同誌への掲載と、ECサイトのオープンを記念したセールイベントも実施した。

「デザインは、台湾の伝統的な美意識を取り入れながらも、現代的な要素を加えることで、幅広い層が手に取りやすくなるようにしている。ギフト需要も高いと感じている」(河崎氏)と話す。「東京ではポップアップも開催したが、購入者には、若い男性なども少なくなかった。性別にかかわらず、幅広い層からの購入があった」と言う。

「台湾の現地の目利きのスタッフが、高品質な茶を厳選している。日本人スタッフ2人が、日本人の好みに合わせた、お茶の仕入れをしている」と話す。

製品のラインアップは、シーズンなどによって、随時変えていく予定だという。

「台湾茶にはポリフェノールやカフェイン、カテキン、テアニン、タンニンなどが含まれていて健康に良いが、おいしさも大きな魅力だ」としている。

「まずはどんな味か試してみたい」「いろんな種類を飲んでみたい」という人向けに、「ティーバッグ1個入り」の商品も展開しているという。同商品はハート型のティーバッグで、ギフト需要もあるようだ。