社内起業の事業化支援を手がけるゼロワンブースターは8月1～7日まで、東京・世田谷区玉川の「二子玉川蔦屋家電1階」において、合同展示会を開催している。ゼロワンブースターの4事業をリアルで紹介し、蔦屋家電に訪れる人への認知拡大と商品購入につなげたい考えだ。
合同展示会では、「カフェレート ‐コーヒーを食べる‐」「ALL GREEN 茶葉もまるごとシングルオリジン緑茶」「ミストで飲むサプリメント IN MIST」「NOURISH3D 3Dプリンターで作ったパーソナライズグミサプリ」がブース出店する。「ALL GREEN」のブースでは、ブランドの責任者が立ち、緑茶を試飲できる機会の場を提供する。「カフェレート」のブースでは、1個用の試食用品を置き、商品購入を目指す。商品はブースでも購入でき、各ブランドのECサイトでも購入できる。
▲「ALL GREEN」のブース
購入想定層について、「二子玉川の蔦屋家電に訪れる人は、食品やライフスタイルについて”感度”が高い人が多い印象を受ける。今回の出店では、この層のような特定の年代層ではなく、食生活にこだわりを持つさまざまな年代層の人に、4つのブランドを知ってもらいたい」（鈴木規文会長）と話す。
実際に期間中において、30代の夫婦、20代のカップル、40代の女性など、幅広い年代層からの来店につながっている。商品を見て、より詳細を気になってECサイトで調べている人もいた。
次回の出店については、「今回の出店を通じて、反応が良ければまた別の場所で展示会を実施してみたい。現時点で、次いつ、この場所で実施するということはない」（同）と話す。
