ユミルリンク、「Cuenote SMS for Salesforce」を提供 管理画面からSMS送信可能

メッセージングプラットフォーム「Cuenote(キューノート)」を提供するユミルリンクは7月18日、ショートメッセージサービスの配信サービス「Cuenote SMS」において、Salesforceと連携する「Cuenote SMS for Salesforce」の提供を開始した。

ユミルリンクの提供する「Cuenote SMS」は、携帯電話番号のみでメッセージの送受信ができるショートメッセージサービスの配信サービス。国内4大キャリア(docomo、au、SoftBank、楽天モバイル)と直接接続(直収)し、高品質なSMS配信を行えるクラウドサービス(ASP・SaaS)となる。

このほど、Salesforce社の「Service Cloud」「Sales Cloud」との連携に対応した「Cuenote SMS for Salesforce」の提供を開始した。オプション機能での提供となり、導入することで「Salesforce」の管理画面から個別・一括でのSMS送信が可能になる。

▲Service Cloudと連携したSMS送信の活用例

連携を開始した「Service Cloud」は、コールセンター・カスタマーサポート向けに顧客からの問合せ状況を管理し、オペレーターが適切に対応できるように支援するサービス。「Cuenote SMS for Salesforce」によりSMSを利用することで、電話では伝えにくいURLを簡単に送信でき、業務効率化に繋がる。

「Sales Cloud」は、顧客情報や営業案件情報の一元管理、営業プロセスの可視化・自動化といった幅広い営業支援機能が搭載されたサービスで、架電やメールでつながらない顧客にSMSでアプローチするなど、SMSの着眼率の高さを活用した効果的な営業活動を可能とする。

▲Sales Cloudと連携したSMS送信の活用例

ユミルリンクは今後も、企業と消費者のコミュニケーションを実現するメッセージングプラットフォームとして、これまで培ってきたメッセージングテクノロジーを活用したクラウドサービス(ASP/SaaS)の拡充に努めていく考えを示した。