デサントジャパンが運営するフットボールブランド「UMBRO(アンブロ)」は7月12日、ブランド設立100周年を記念したコレクションの先行販売を自社ECサイトで開始した。特設サイトやポップアップストアでフットボールのファンに向けた訴求をしている。
新コレクション「AWAY DAYS(アウェイデイズ)」は、フットボール発祥の地・英国の伝統をデザインのコンセプトとしている。自社ECサイト内に特設ページを開設し、アイテムの詳細を紹介している。
「他のブランドとは異なる、歴史あるブランドとしての世界観を味わってもらいたい」(デサントマーケティング部門カテゴリーマーケティング2部アンブロマーケティング課主事 島村隆宏氏)とコメントした。
同ブランドは2024年5月、サッカーのセレクトショップ「BENE(ベーネ)」と協業したポップアップストアを開催した。
「今年しか手にできないアイテムに注目が集まった。過去2回の『BENE』とのポップアップストアの中で、最多の来場数となった」(同)と振り返った。
2024年9月には韓国・ソウルでポップアップストアを開催するという。