ベルシステム24は7月5日、従業員の日常の些細なストレス"マイクロストレス"解消に生成AIを活用する取り組みを開始したことを発表した。

  • 「スッキリbot」(同社資料より)

    「スッキリbot」(同社資料より)

気が付かないほどの微細なストレスが積み重なると大きな悪影響が生じてしまう"マイクロストレス"。こちらの記事(DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー 「マイクロストレス その正体と対処法」)に詳しいが、重い病気や重大な仕事のようなものではなく、"仕事の遅いチームメートを助けたり、終業間際に急ぎの仕事を頼まれたり"といった職場における日常の積み重ねが深刻な問題を引き起こしかねないという。

社内業務において昨年4月より生成AIを活用するベルシステム24は、このマイクロストレス解消にChatGPT-4oを活用した「スッキリbot」を開発、Slack上でマルチモーダルな生成AI活用も可能なリバネスナレッジの「Party on Slack」を通じて国内グループ会社を含む約1万人の従業員に提供を開始した。

プロンプトを通じた日々の不安の言語化でマイクロストレス解消の手助けをする「すっきりbot」は、同社コンタクトセンター業務でのコミュニケーション知見を活かし、"寄り添ってもらっている"と感じてもらえる出力設定を実施。β版での実証では、

・相手が「人」ではないので、考えすぎず、素直に思ったことを話すことができる
・頭の中でただ考えているよりも、AIに相談しながら悩みを言語化できすっきりした
・自身で考えなくてはいけないような質問を投げかけてくるため、自身の考えを深掘りできる

といった評価が寄せられている。