forest、シューケア用品ブランドを展開するROSY LILYと資本業務提携

日本のモノづくりブランドをM&Aを通じて譲り受け、さらなる成長実現に取り組むforestは7月1日、シューケア用品ブランドを展開するROSY LILYの株式取得を発表した。これに伴い、ROSY LILY創業者の加島氏龍一氏がforestのプロダクトアドバイザーに就任した。

forestは、「日本のモノを育み、世界を彩る」をミッションに掲げ、M&Aを通じて譲り受けた日本のモノづくりブランドのさらなる成長実現に取り組んでいる。このほど、シューケア用品ブランド「ROSY LILY」を展開するROSY LILYの株式を取得した。

「ROSY LILY」は「足元を変えると心が変わる」をコンセプトに2019年にスタート。顧客の靴洗いに手軽さと楽しさを加えることを目指し、さまざまな香りのシューズシャンプーや、手軽に使える靴用洗濯ネットを販売。数多くのファンを獲得している。現在では、オンラインでの販売のみならず、全国約250店舗の小売店で販売されている。

本取引に伴い、ROSY LILY創業者の加島氏龍一氏がforestのプロダクトアドバイザーに就任した。

本取り組みについて加島氏は。「今回のforestとの資本提携を通じて、forestと弊社のお互いの強みを活かして補完していくことで、『ROSY LILY』ブランドの更なる成長が実現できると考えております。今後販売チャネルの拡大や商品開発等を通じて、これまで以上に、手軽に、楽しく靴が洗える商品を、一人でも多くのお客様に届けられるよう取り組んでまいります。また、プロダクトアドバイザーとして、forestの他のブランドにも携われることを、今から楽しみにしております」と述べた。

forest 代表取締役 湯原伸悟氏は、「加島社長は長年Eコマース業界において確かな実績を出されてきた方です。お客様が手に取った時に感動する商品作りに取り組んでおり、これまでも数多くのヒット商品を生み出してきました。今回の資本提携後も、加島社長は変わらず、ROSY LILYの成長実現にforestと共に取り組みます。また同時に、加島社長のこれまでの経験や知見を、forestの他事業・ブランドにも遺憾なく発揮していただけることとなりました。これから、同じ夢を共有して一緒に動けることがとても楽しみです」とコメントした。