米Broadcomは6月13日、日本におけるインフラストラクチャ ソフトウェア事業の責任者に山内光氏を任命したと発表した。

日本におけるBroadcomのインフラストラクチャ ソフトウェア事業のマーケティングおよび営業活動は、同社の日本法人であるヴイエムウェアが担っている。これより、山内氏は、7月1日付でヴイエムウェア代表取締役社長に就任する。

現在、代表取締役社長を務めている山中直氏は6月末日で退任予定。

山内氏の経歴

山内氏は2010年にヴイエムウェアに入社、これまで法人営業、アライアンス、テレコム営業などを通じて日本市場におけるビジネスをサポートし、大手通信事業者との緊密なパートナーシップを築いてきた。

直近では、日本における通信事業者向けのビジネスを統括していた。

山内氏は新たな職務に就くことに伴い、以下のコメントを寄せている。

「日本でのBroadcomのインフラストラクチャ ソフトウェア事業を指揮できることを光栄に思います。日本のお客様やパートナー様と密に協力し、データのプライバシーを守りながら新しい生成AIアプリケーションを展開できるようにするなど、日本の企業がデジタルトランスフォーメーションの取り組みを加速できるよう支援していきます」