米Amazon Web ServicesとCrowdStrikeはこのほど、、サイバーセキュリティの強化とクラウド移行の推進に向けた戦略的提携の拡大を発表した。
提携拡大により、AmazonとAWSが行うこと
提携の一環として、Amaoznはコードからクラウドまで（Code to Cloud）、デバイスからデータまでのあらゆる資産の保護に向け、サイバーセキュリティ保護機能をCrowdStrike Falconプラットフォームに一元化した。
また、クラウド関連のさまざまなポイントプロダクトからFalcon Cloud Securityに移行し、Falcon Next-Gen SIEMを使用してビッグデータロギングを保護するとともに、アイデンティティ脅威検知と対応（ITDR）を導入してアイデンティティベースの攻撃を防止する。
提携拡大により、CrowdStrikeが行うこと
一方、CrowdStrikeは、AWSの生成AIサービス「Amazon Bedrock」の利用を拡大し、Anthropicの大規模言語モデル（LLM）であるClaudeファミリー、Amazon SageMakerなどをカスタムモデルのデプロイに使用する。
これにより、クラウドセキュリティの変革、次世代型SIEMへの移行、サイバーセキュリティ分野でのAIの新たなユースケースの開発を加速する。
同社は、Falconプラットフォームの生成AI機能の開発スピード向上に取り組むとともに、生成AIテクノロジーをAWSで使用することで社内の開発スピードとイノベーションのペースを高めてきた。
