GNオーディオジャパンは4月10日、ビデオバーシステム「Jabra PanaCast 50」と「Jabra PanaCast 50 Room System」が、Microsoftのインテリジェントスピーカー機能に対応可能なビデオバーとして認定を受けたと発表した。

  • ビデオバーシステム「Jabra PanaCast 50」と「Jabra PanaCast 50 Room System」

「Jabra PanaCast 50」「Jabra PanaCast 50 Room System」の概要

「Jabra PanaCast 50」はA を活用したカメラを搭載しており、より臨場感のある没入型で自然なコラボレーションを実現する。また、オンボードセンサーとAI内蔵のチップセットにより、部屋の使用状況データを提供する。

「Jabra PanaCast 50 Room System」は、中小規模の会議室で、自然で臨場感のあるバーチャル会議を開催するためのソリューション。高精度のマルチカメラアレイに搭載された3台の13メガピクセルカメラが、部屋の隅から隅までをカバーし、 180度の視野を作り出す。 今回、音声を識別するためのマイクを8台搭載しているなど、Microsoftの基準をクリアしたことで、インテリジェントスピーカーに対応するビデオバーとして認定を受けたという。

これにより、高いクオリティでの音声取得とリアルタイムでの自動文字書き起こしが実現されるとしている。

「Microsoft 365 Copilot」との連携も可能に

Microsoft Teamsのライセンスのアカウントに音声をひも付けて登録することで、インテリジェントスピーカーは音声から発言者と発言内容をあわせて認識・処理をし、「誰が何を発言し、どのような結果になったか」を割り出すことができる。

さらに、「Microsoft 365 Copilot」と連携することで、会議内容をまとめた議事録作成や会議内で決定したタスクの整理・振り分けを自動で行えるようになる。