クラウドコンピューティングサービスを提供するさくらインターネットは4月4日、IaaS(Infrastructure as a Service)型パブリッククラウド「さくらのクラウド」において「ディスク暗号化機能」を提供開始することを発表した。同機能はサーバからストレージ領域に書き込まれるデータを自動的に暗号化するものであり、情報漏えいなどのリスク低減を支援する。

データの読み込み時に自動的に復号されるため、ユーザーは暗号化されていることを意識することなくサーバの運用が可能となる。この機能においては、暗号鍵は対象のディスクごとに一意に生成され、利用中の保管やディスク削除時の破棄など一連のライフサイクルはクラウド基盤上で自動的に実行されるという。通常のディスク料金のみで利用でき、追加料金は不要。

  • 主な仕様

    主な仕様