携帯翻訳端末を手がけるポケトークは3月25日、専用端末を必要としないインストール型ソフトウェアの同時通訳サービス「ポケトーク for BUSINESS 同時通訳」のプロダクト名称を「ポケトーク ライブ通訳」に変更し、同プロダクトに双方向でのコミュニケーションを実現する新機能を追加したと発表した。

  • 双方向でリアルタイム翻訳できる新機能を発表

    双方向でリアルタイム翻訳できる新機能を発表

新機能により、自動で言語を判別し双方向でのコミュニーケーションができるようになった。ユーザーは利用開始時に選択した2つの言語のうち、ユーザーがどちらの言語を話したかを音声認識AIが自動で判別し、他方の言語に翻訳する。双方向コミュニケーションの対応言語数は、英語、日本語、韓国語、中国語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語の10言語。

同機能は、日本に加えて米国や欧州などグローバルで同時にリリースする。米国を筆頭に需要が加速しているビジネスシーンにおける多言語対応の支援につなげる。

同社は3月6日に上場準備を始めたと発表した。2025年中に上場申請して新規株式公開(IPO)を目指し、海外や法人事業の強化につなげる。上場時の時価総額は1000億円規模とみられている。

ポケトークは、相手の言葉を話せなくても互いに自国語のまま対話でき、深くわかり合える世界の実現を目指すとしている。