NTT東日本は1月29日、仮想IaaS基盤が利用できるサービス「地域エッジクラウド」において、新たなメニューとして、定額制の「地域エッジクラウド タイプV」を2月29日より提供開始すると発表した。

「地域エッジクラウド」の概要

「地域エッジクラウド」は、同社のデータセンターに配備した「Microsoft Azure Stack Hub」を用いた地域のクラウドサービス。プライベートクラウド基盤、仮想マシン等のステータス確認可能なポータルまで提供する。

顧客のネットワークと閉域ネットワークを接続することで、高セキュアかつ低遅延なクラウドサービスを利用できる。プライベートクラウド基盤を設置したデータセンタのバックアップを、遠隔地のデータセンタで実施する。

「地域エッジクラウド タイプV」の概要

「地域エッジクラウド タイプV」は、VMware by Broadcomをベースとした定額制プラン。

仮想マシン、ストレージ、ネットワーク等のIaaS機能を定額で利用可能。クラウド利用時のネックであるダウンロード通信による従量課金はない。

  • 「地域エッジクラウド タイプV」のアーキテクチャ