ビーブレイクシステムズは1月11日、「ソフトウェア・情報サービス業の経営者・役員・会社員」を対象に業務システムの活用状況に関するアンケート調査の結果を発表した。
同アンケートは、事前調査で「ERP導入済(有効回答数:1,047名)」、「業務システム導入済(有効回答数:532名)」、「システム未導入(有効回答数:550名)」と回答した人対象に実施したもの。
業務システムの導入によって「業務処理の効率化」「業務データの一元管理」などの導入効果を実感していると回答。一方、「保守・運用費が高い」、「機能が多すぎて使いこなせない」という課題を感じる人もいたという。
また、ERPに関しては5割がクラウド型を導入していると回答した。ERPを利用している約7割の企業が「グループウェア、人事・給与管理、勤怠管理」などの他のITツールと連携していることも明らかになった。
業務システムを導入していない理由としては、「システムがなくても業務管理ができている」という回答が得られている。