AI音楽アプリ「Suno」がステルスモードを終了、サービスを開始したようだ。12月19日にはMicrosoftがMicrosoft Copilotに統合するなど、AIを使った音楽生成サービスの競争で存在感を示している。

音楽を生成できる「Suno」

Sunoは「誰もが素晴らしい音楽を作成できる」を目標に、AIを使って音楽を生成できるサービス。

アーティストの声や曲を模倣するのではなく、オリジナルの曲づくりにフォーカスしている。作成したい曲の説明文を記述すると、AIが歌詞/曲を2バージョン生成してくれる。自分で歌詞を入力して、曲のみを生成してもらうこともできるという。

Sunoは音楽とAIの専門家が集まったチームで、メンバーにはMeta(旧Facebook)、TikTokなどの出身者もいる。

AIを使った音楽の生成は、Googleなども開発を進めている分野。Sunoは1日10曲(プロンプト5回)無料版のほか、500曲を生成できる月額10ドルのプラン、2000曲の同30ドルのプランもある。