freeeは12月6日、許認可申請がオンラインで可能という「freee許認可」において、食品販売業届・建築士事務所登録・指定給水工事登録への対応を開始した。PCやスマートフォンから入力フォームの質問に答えていくと届出に必要な手順がわかり、必要な書類や準備をガイド表示されるため、効率的な情報収集が可能という。

  • freee許認可のイメージ

食品販売業届・建築士事務所登録・指定給水工事登録は、それぞれ代表者1人の法人または個人事業主から始めることが多い領域という。

事業の開始には届出が必須だが、1人で届出に関する必要な情報をすべて把握し、届出の要件を整え、役所窓口に申請するには時間も手間も掛かり、開業時に他にやるべきことが多い中で大きな負担になっているとのこと。

今回の対応領域の拡大により、開業時の負担を軽減し事業の準備に専念できるとしている。なお、今回対応した3領域における書類作成機能は準備中。

  • 入力フォームのイメージ

同サービスでは、届出要件を満たすために必要なステップを、入力フォームの質問に答えることでわかりやすく表示するという。ユーザー自身にとって必要な情報のみ表示するため、事業開始準備の忙しい時期でもスキマ時間で効率的に情報収集が可能とのこと。