日鉄ソリューションズ(以下略、NSSOL)は11月28日、金融機関向けに統合経営管理プラットフォームサービス「ConSeek(コンシーク)」の提供開始を発表した。

サービスは、同社プラットフォームサービス上に統合された経営管理データ基盤を構築し、金融機関システムに求められるALM(Asset Liability Management)、市場リスク管理、収益管理、バーゼル規制対応、市場系取引管理等のパッケージをワンストップ提供するもので、勘定系、情報系、サブシステムなどからのデータを統合経営管理DB(データベース)に集約して一元化。ダッシュボードで可視化されたデータでリスク管理の高度化やRORA(Return on Risk-Weighted Assets)指標を活用した収益性の確保など、金融機関に必要な広範な機能を提供する。パブリッククラウド上や統合仮想基盤上への構築、物理サーバ上への構築にも対応可能で同社のプラットフォームサービスを活用し、サーバー他、インフラ構築及びセキュリティ、バックアップ、監視等を含むシステム運用まで同社が行う。

  • 「ConSeek」概要(同社資料より)