dodaは11月29日、20~60歳代の社会人と企業の人事担当者の各500人を対象に実施した「リモートワーク」についての調査結果を発表した。

  • リモートワーク可能求人数の伸長

    リモートワーク可能求人数の伸長

新型コロナ5類移行前にリモートワークを「導入していた」企業は全体の57.4%で、現在の導入状況は66.2%と8.8pt上昇し、5類移行後もリモートワークを導入する企業が増えていることが明らかになった。業種別では、IT・通信の上昇幅が16.9ptでトップ。次いで小売・流通の14.8pt、建設・不動産の13.8ptの上昇となった。

一方でリモートワークの平均的な実施頻度を聞くと「週に1日程度」「週に2日程度」と回答した企業が増え、リモートワークの実施頻度は低下している。

  • リモートワークの平均実施頻度

    リモートワークの平均実施頻度

今後のリモートワーク制度について尋ねると、導入企業の計85.2%が継続と回答し、未導入企業でも計19.2%が新設を予定していた。採用面への影響を尋ねると、導入企業の計92.4%がリモートワーク制度は「良い影響を与えると思う」と回答、未導入企業においても計60.4%が良い影響を感じていることがわかった。

リモートワークをおこなっている個人は、95.2%が今後も継続したいと思うと回答。世代ごとの変化はなく、全ての年代で9割を超える結果となった。継続できなくなった場合の転職意向を尋ねると、65.4%が検討することがわかった。

  • リモートワークでの就労意向

    リモートワークでの就労意向

次に、現在のワークライフバランスへの満足度を尋ねると「満足している(28.4%)」、「やや満足している(50.8%)」と、「リモートワーク」をおこなっている個人の計79.2%が満足していた。あわせて、頻度や曜日、時間など「リモートワーク」の柔軟性レベルごとに満足度の変化を比較すると、「裁量のある」個人の満足度は計89.1%であることに対し、「ある程度裁量がある」個人は計71.3%、「裁量がない」個人は計66.0%となり、裁量が「ある」場合と「ない」場合の満足度の差は、23.1ptにものぼることがわかった。