神奈川県大磯町NTT東日本 神奈川事業部は11月2日、「災害に強いまちづくりの実現に向けた連携協定」を締結したことを発表した。なお、NTT東日本として、災害レジリエンス強化に向けた自治体との協定締結は、神奈川県内初となる。

  • ,左から大磯副町長 鈴木一男氏、大磯町長 池田東一郎氏、NTT東日本 執行役員 神奈川事業部長 相原朋子氏、神奈川支店設備部長 矢田部誠氏

    左から大磯副町長 鈴木一男氏、大磯町長 池田東一郎氏、NTT東日本 執行役員 神奈川事業部長 相原朋子氏、神奈川支店設備部長 矢田部誠氏

今回の協定では「災害対策関連業務の調査及び当該業務におけるリスク分析」「リスクに対する解決策の検討および実証実験」「災害におけるレジリエンス強化に向けた関連企業との協議など」の3点に取り組む。

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今後は、情報の一元管理やリアルタイム監視、ドローンやセンシング技術を活用した復旧活動の支援、平時における防災教育など、課題解決に向け新たなソリューション創出も視野に復旧フェーズ毎の解決策を検討・実現し、大磯町の住民の安心・安全と地域資産価値向上を実現するとともに、災害におけるレジリエンスを高め、誰もが安心して暮らせる世界の実現を目指す方針。