「ChatGPT」の開発で知られるOpenAIが9月6日、初の開発者カンファレンス(デベロッパーカンファレンス)を11月6日に開催することを発表した。

OpenAIの開発者カンファレンスの名称は「OpenAI DevDay」で、初回の開催地は米サンフランシスコだ。

新しいツールをプレビューしたり、OpenAIチームとアイディアを交換する場としている。オンラインと物理のハイブリッド形式となり、物理参加者はブレークアウトセッションに参加できる。

OpenAIによると、同社の大規模言語モデル「GPT-4」「GPT-3.5」、画像生成「DALL-E」、自動音声認識モデル「Whisper」を利用する開発者は200万人以上としている。

これらの技術を利用して既存アプリケーションにスマートアシスタントを統合したり、これまでは不可能だった機能を持つアプリケーションやサービスの新規開発が進んでいるとのこと。

数週間以内に物理参加のための登録受付を開始するという。イベントのサイトにサインアップすると、登録受付開始の通知を受け取ることができる。