デル・テクノロジーズは8月21日、クラウドストライクと連携したセキュリティソリューション「Dell SafeGuard and Response with CrowdStrike」を国内で提供開始した。

同社はマネージド サービスによるアプローチに加え、企業が独自のIT環境を設計、管理、保護できるよう支援を行っている。「SafeGuard and Response」のポートフォリオにセキュリティプラットフォーム「CrowdStrike Falcon」を組み込むことで、セキュリティ ソフトウェアの選択肢を増やした。

企業はCrowdStrike Falconの利用により、エンドポイントやワークロード、ID、データといった企業リスクの重要な領域を保護するために、脅威の検知や調査、対応をカバーする一連の拡張防御サービスにアクセスすることが可能になる。

あわせて、「Dell Secured Component Verification」の提供も開始された。同製品は、デル・テクノロジーズの法人向けPCの改ざんリスクを低減するのに役立つ。

同社はデジタル証明書を生成し、安全なクラウド環境に保存する。証明書には、工場内の主要なPCコンポーネントが記録されるため、納品後にIT部門が対応する証明書と照合してPCのレビューを行い、コンポーネントの完全性を確認することが可能。