7月24日、XはTwitterの青い鳥を模したロゴを社名のXに変更した。ついにロゴを「Twitter」から「X」に変更し、CEOのLinda Yaccarino(リンダ・ヤッカリーノ)氏は従業員に「光のスピードで動く」と呼びかけているという。

5月にCEOに就任したヤッカリーノ氏は、対外向けにブランド変更について24日に投稿し「Twitterは巨大な印象を世界に与え、コミュニケーションの方法を変えた。そして現在、Xがさらに歩みを進めて世界のタウンスクエアを変革する」と記した。

CNBCは同日、同氏が社員に向けて送った社内メモを入手。それによると「Xは世界のタウンスクエアを変革し、再び世界を感動させる」と対外向けの投稿と同様のメッセージを送った。

ここ数カ月にわたるX(Twitter)の数々の変更を受けて、ユーザーが他のサービスに移行する動きもあるが、ヤッカリーノ氏はメモで「利用は過去最高」と主張する。

そして「Xは自由な表現と選択肢を保持し、制限のないインタラクティブ性を構築し、参加者の経済的な成功を可能にする市場を作ることで、ユーザーと顧客からなるコミュニティーに貢献する」と記している。

また、同氏は「Xは光の速さで動き、それを楽しむ(会社である)。今後も音声、動画、メッセージング、決済、バンキングでの新しい体験を通じてユーザーを喜ばせ、アイデア、商品、サービス、機会のためのグローバルなマーケットプレイスを創造する」と述べている。