ダイワボウ情報システムは7月3日、ヴィーム・ソフトウェアとのディストリビューター契約締結を発表した。

ヴィーム・ソフトウェア公式サイト

ヴィーム・ソフトウェアが提供するVeeam製品はクラウド、仮想、物理各環境のワークロードやMicrosoft 365、SalesforceデータのバックアップやKubernetes専用のソリューションまでビジネスシーンにおけるデータ保護製品の広いラインナップを有し、顧客の環境が多様化するなかでビジネスの継続性を阻害するランサムウェアへの備えをはじめ、包括的なデータ保護を可能にする。ダイワボウ情報システム 常務取締役 販売推進本部長 山下 隆生氏は、「国内市場では、リモートワーク環境・ハイブリッドクラウド環境の普及に伴い、高度化するサイバー攻撃に対する回復力及び安全なランサムウェア防御に関しての需要が高まっている」と述べている。2022年に警察庁に報告されたランサムウェアによる被害は前年度比で57.5%増の230件(同庁資料)で、サプライチェーンや医療機関での影響、復旧までに数カ月を費やす例など被害規模も大きい。