TISと澪標アナリティクスは6月29日、両社が協業し、非財務指標が企業価値にどれだけ寄与しているのかをデータ分析から導き出す「データドリブン・サステナビリティマネジメント支援サービス」を提供することを発表した。
「データドリブン・サステナビリティマネジメント支援サービス」は、非財務指標が企業価値にどれだけ寄与しているのかをデータ分析から導き出し、自社が業界の中で各指標毎にどのようなポジションにいるかを見える化することで非財務活動の注力分野の特定を支援するサービス。
経営企画部、サスティナビリティ推進組織、人事部などに向け、自社で取り組んでいる非財務活動が実態としてどれだけ企業価値に寄与しているかを統計上の因果を特定する高度な機械学習手法を利用して分析を行い定量化。その結果として、自業界における企業価値向上のための重要指標の特定と、自社のポジションが把握できる業種別非財務情報の企業価値インパクト分析のレポートを作成する。
数々のコンサルティングの実績があるTISと、高度な分析力を有する澪標アナリティクスの協業により、企業価値向上につながる非財務活動が何かを特定することが可能だとする。また、分析結果を作成したその後の施策についても両社が協力し、実行計画の策定から実行支援までをワンストップで支援するとしている。