さくらインターネットは6月14日、同社が運営する石狩データセンターで6月1日に再生可能エネルギー電源100%に切り替えたことにより、二酸化炭素(CO2)の年間排出量がゼロになると発表した。
具体的には、水力発電を中心とした再生可能エネルギー電源へ変更したもの。同センターは2011年11月に開設し、2021年6月にはLNG・ガス火力発電を主とする電力へ変更して年間CO2排出量の約24%にあたる約4800トンを削減、2022年6月には非化石証書を使用した電力へ変更して実質CO2排出量ゼロを実現するなど、クリーンなデータセンター運用を目指した取り組みを進めてきた。今回の電力切り替えも、その一環とのことだ。