Greenspoon、1食当たり最大180円値下げ 機械化で製造コストを削減

スープやスムージーをネット販売するGreenspoon(グリーンスプーン)は6月1日、商品価格を改定した。以前の定価と比較して、1食当たり80~180円値下げした。原材料や資材の調達コスト、機械化による製造コストを削減し、値下げを実現したという。

 

同社はスープやスムージーの単品販売・サブスクリプション(サブスク)サービス「GREEN SPOON」を提供している。

 

従来、商品の梱包から配送まで全て手作業で行っていた。今回、製造工程を見直し、野菜などの具材をパウチに詰める作業を機械化した。

 

「この具材を詰める作業を機械化できることにより、作業時間の短縮につながった。イメージとしては、今まで1時間で1000個しか作れなかったのが、同じ時間で2000個作れるようになった。結果として1個にかかるコストが下がり、その分で販売価格を下げることができた」(田邊友則代表)と説明する。

販売数の増加により、原材料や資材の調達コストも低く抑えられるようになったという。