企業向けIT研修事業などを展開する社員研修のリスキルは5月1日、デジタルへの適応能力が高い人材の採用と人材育成企業としてAI人材の育成を推進するため、新卒採用時のエントリーシートの作成にChatGPTを使用することを義務化したことを発表した。

同社は、最先端のAI技術を活用することにより、さまざまな業務の効率化を図ることを実現し、クライアント企業に対してより効率的、効果的な社員研修を提供することを目指している企業。

そのため「一人でも多くの人に社会人教育を届ける」という同社のミッションは、新卒採用の時点からスタートしているという考えのもと、今回の「新卒採用時のエントリーシートの作成にChatGPTを使用することを義務化」することを決定したという。

同社は、これまでにもサービスとして「ChatGPT活用研修」をリリースしており、今後も「生涯にわたってやりなおしの可能となる社会を実現する会社」としてChatGPTに関する知見を増やしていきたい考え。