クラウドエースは4月26日、親会社の吉積ホールディングスの子会社として、2023年4月12日にアメリカ法人を設立したことを発表した。アメリカ法人設立により、同社グループの営業拠点は、日本(東京、大阪、名古屋、福岡)、ベトナム(ハノイ、ホーチミン)、シンガポール、台湾、インドネシア、タイ、中国、香港、インド、ドイツ、ブラジルと 計16 拠点となる。

これまでクラウドエースは、世界中に拠点を持つことを目標として、アジアを皮切りにグローバルでの事業展開を図ってきていた。

その中で今回、拠点を設立したカリフォルニア州のシリコンバレーは、Google Cloud をはじめ、世界的なテクノロジー企業が集積している場所として知られている場所。

同社は日々進化を続けるデジタルファーストのビジネスが誕生する新拠点にて、技術力を生かし、同地域のテクノロジーエコシステムにアクセスして技術革新の発展を促進していくとともに、Google Cloud との関係構築をより強化し、最先端のクラウド関連情報を取得し、グループ全体の事業戦略に役立てていくという。

また、同社グループは社員教育にも力を入れており、グローバルな視点を持った人材の育成にも取り組んでおり、拠点間の交流や異文化コミュニケーションの活性化など、多様性のある職場環境を実現することで、グループ全体の成長を目指したい考え。