米オラクルは4月19日(現地時間)、ニューヨークタイムズのベストセラー作家であるSeth Stephens-Davidowitz氏と共同で行った「意思決定のジレンマ」に関する研究結果を発表した。同調査は、2023年1月に、日本を含む世界17カ国、1万4,000人の従業員とビジネスリーダーの回答者を対象に実施したもの。

同調査では、74%が毎日行う意思決定が過去3年間で10倍に増え、70%がデータに圧倒されて意思決定をあきらめたことがあると回答した。適切な意思決定を行うには、どうしたよいのだろうか。

同調査から見えてきた意思決定にまつわる課題とその解決策について、米オラクル アナリティクス・プロダクト・ストラテジー担当バイスプレジデントのジョーイ・フィッツ氏に聞いた。

  • 米オラクル アナリティクス・プロダクト・ストラテジー担当バイスプレジデント ジョーイ・フィッツ氏

データは増えているが、意思決定には生かされていない

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