Malwarebytesはこのほど、「Sextortion "assistance" scammers con victims further」においてセクストーションに関わる支援詐欺について伝えた。盗まれた画像を削除するために被害者の手助けを行う一部の組織が、自らセクストーション攻撃に関与している可能性があると、米国連邦調査局(FBI: Federal Bureau of Investigation)が行った警告が紹介されている。

  • Sextortion "assistance" scammers con victims further

    Sextortion "assistance" scammers con victims further

セクストーション詐欺は、機密性の高い画像や動画を流出させない代わりに個人を脅迫して現金を要求する行為とされ、長期にわたり問題となっている。この問題に対し被害者をサポートするという営利目的の企業や組織が登場してきているとされ、セクストーション市場を中心に一種のサブ産業が育ってきていると説明している。

この市場に参入している一部の組織が、セクストーション攻撃に加担している可能性が高いことがわかった。画像流出を防止する成功の保証がないにもかかわらず、被害者に多額の金銭的負担を要求することが確認されている。

セクストーション支援詐欺を行う企業を見抜くためのヒントとして、以下が紹介されている。

  • 被害者に連絡を取り、料金が発生する支援サービスを提供する
  • 手数料と引き換えに、セクストーション支援を宣伝する
  • 支援サービスを提供する前に、料金の支払いを要求する
  • サービスに関する契約書に署名するよう要求する
  • 警察への連絡を思いとどまらせたり、警察への連絡は助けを得るための最良の方法ではないと被害者に伝える
  • 高圧的または恐怖戦術を使う
  • 政府または法執行機関の関係者と繋がっていると主張する

セクストーション詐欺に巻き込まれないことが肝心だが、もし被害に遭ってしまった場合はこうした企業に助けを求めるのではなく、法執行機関や非営利団体に相談することが推奨されている。法執行機関や非営利団体は被害者に対して無償で支援を提供すると助言している。