Go teamは現地時間2月1日、プログラミング言語Goの最新バージョンとなるGo 1.20のリリースを発表した。Go公式Webサイトからダウンロードできる。

1.20ではPGO(Profile-guided optimization)と呼ばれるプロファイルに基づくコンパイラ最適化がプレビューで搭載される。頻繁に呼び出される関数をインライン化するなどパフォーマンスの向上を図るもので、典型的なアプリケーションの約3~4%の高速化が見込めるとしている。実行ファイル作成時のgo build -pgo=autoで有効に-pgo=offで無効にできるがv1.20では、単一メインパッケージでのみ機能する。将来的にはデフォルトで有効にするなど更なる機能強化を図る予定だ。詳細はこちらのページより。