コロプラは1月12日、世界的に続く物価高騰や円安の影響を受け、従業員が安心して生活し、働くための支援として「インフレサポート特別手当」として2023年1月分の給与より一律月額1万円の支給を開始したことを発表した。

世界的なエネルギー価格の高騰や円安などの影響により、食料品や光熱費などの物価高騰を背景に、従業員の生活支援としてインフレ手当の支給を行う企業が増えているものの、ゲーム業界でインフレ手当の支給を決定したのは同社が初めてだという。

また、一律1万円という金額はインフラ手当を支給した企業の月額平均の約1.5倍の支給額となっている。

この支給の対象者は、同社の正社員・アソシエイト・契約社員で、支給額は一律月額1万円。2023年1月から12月の12カ月間にわたり支給される。

同社は今後も、新しい時代に合わせた制度づくりや取り組みを通じて、従業員一人ひとりが安心して働ける環境づくりに積極的に取り組んでいきたい考え。