ウィルオブ・ワークは11月15日、IT人材転職サービス「ウィルオブテック」において、全国の26歳~35歳の転職経験のある若手ITエンジニア300名を対象に実施した転職に関する意識調査の結果を発表した。

現職への転職が成功したと思うかを聞いたところ、 「成功したと思う」という回答は87.3%となった。 転職の成否を判断する理由としては、 成功した人も失敗した人も共に現職の「年収」(成功した人:36.3%、 失敗した人:42.1%)に起因するものが第1位だったという。

転職が成功した人の判断理由の第2位は「在宅勤務ができるようになった」(36.3%)、第3位は「勤務時間が減った」(28.2%)となった。一方、 転職が失敗した人の判断理由の第2位は「入社前期待していた環境とのギャップが大きい」(34.2%)、 第3位は「成長・キャリアアップできる環境がない」(23.7%)が挙がった。

転職時に身に付けた技術を聞いたところ、 1位「Java」(25.0%)となり、以降も基本的なプログラミング言語が並んだ。今後身に付けたい技術は、「Python」(31.7%)が第1位だった。

  • 転職時に身に付けた技術、今後身に付けたい技術 資料:ウィルオブ・ワーク