デリバリーサービス「Uber Eats(ウーバー イーツ)」を運営するUber Japanは10月25日、Webサイトなどで商品を販売する企業がUber Eatsの配達ネットワークを活用し商品を届ける「Uber Direct(ウーバー ダイレクト)」のサービス提供を国内で初めて開始すると発表した。

  • Uber Eats、国内初「Uber Direct」の提供を開始

    Uber Eats、国内初「Uber Direct」の提供を開始

Uber Directを利用するパートナー企業は、Uber Eatsのマーケットプレイスに店舗として加盟するしないに関わらず、全国13万人以上の配達パートナーが参加するUber Eatsのデリバリープラットフォームにアクセスし、平均30分で商品を届けることが可能になるという。

配送料の算定方法に変わりはなく、配達パートナーは、配達リクエストを受け次第、所定のUber Direct利用店舗まで商品のピックアップに向かい、その後指定の住所まで商品を届ける。また、Uber Directの配送依頼は受けずに、Uber Eatsの配送依頼だけを受けることも可能だ。

同社は、日本国内初のパートナー企業としてあきんどスシローが展開する回転すし「スシロー」の店舗にてサービスを開始することも併せて発表。すでに30店舗の「スシロー」にて、Uber Directのデリバリーサービスが導入され、 今後は日本全国のスシロー店舗で導入される予定とのこと。Uber Japanは今後もパートナー企業のビジネス拡大を支援するデリバリーサービスを継続的に拡大していく考えだ。