キリンビールとビッグデータ活用ソリューションの提供を行うブレインパッドは9月30日、10月よりSCM(Supply Chain Management)業務プロセスのDX化を目的とする「MJプロジェクト」を発足し、共同開発の「資材需給管理アプリ」を12月より運用することを発表した。

  • 「資材需給管理アプリ」の概念図(同社資料より)

    「資材需給管理アプリ」の概念図(同社資料より)

"MJ"は、"未来(M)の需給(J)をつくる"を意味する。キリンビールの商品安定供給のために必要となるサプライチェーンを強化するために2021年4月に発足した「SCM部」が更なる需給業務ステムの自動化を推し進めるべくブレインパッドと協力し設立。今まで手動だった資材管理業務などを含めDX化を推進する。

  • 「資材需給管理アプリ」の動作イメージ(同社資料より)

    「資材需給管理アプリ」の動作イメージ(同社資料より)

プロジェクトは2024年まで継続、活動の第一弾として、商品のリニューアルやパッケージデザイン変更の際に効果的に"変更前の包装資材"を使い切るために必要な数量の算出をサポートする「資材需給管理アプリ」を共同で開発している。アプリは、今まで従業員の手動に任されてきた資材管理業務をシステムによる調達数量の自動計算やシミュレーション、将来の在庫量予測で見える化し、従業員が適切な最終意思決定を行えるようにサポートする。同社では、アプリにより商品リニューアルに伴う資材管理業務で、年間で約75%の業務時間の削減と年間で1,400時間以上の時間創出が可能になると言及している。