アシストは9月20日、アマゾン ウェブ サービス(AWS)の活用を推進する企業向けに「AWS標準化検討支援サービス」を発表した。同日より提供を開始する。

  • ガイドライン完成後のイメージ

    ガイドライン完成後のイメージ

「AWS標準化検討支援サービス」は、顧客企業がAWSクラウドをセキュアかつ適切に利用できるように支援するサービス。具体的には、アーキテクチャ(アカウント設計やネットワーク設定など)、セキュリティ(IDおよびアクセス・ログ管理、インフラやデータの保護、セキュリティ対策など)、運用(監視・ログ管理・バックアップ方針など)、コスト管理の4カテゴリ、全14項目について、アシストが標準化に必要な前提知識や資料を顧客に提供しながら、ワークショップ形式でガイドライン策定を支援するという。期間は3ヵ月半(14週間を想定)。

また、オプションとして、AWS標準化検討支援サービスで決定した事項をもとにAWS利用におけるガイドライン資料を作成する「AWSガイドライン作成サービス」や、一度作成したガイドラインを定期的に見直す「AWSガイドライン更新サービス」も提供する。「AWSガイドライン作成サービス」の期間は 1ヵ月半(7週間を想定)、「AWSガイドライン更新サービス」の期間は期間: 4日~1週間。

なお、同社ではAWS利用企業の幅広いニーズに対応するために、定めたAWSガイドラインに準じたAWSマルチアカウント環境やインフラ環境の構築を行う「AWSマルチアカウント管理ソリューション」や、実際に構築したAWS環境に対する「アシストAWSサポート」サービスも提供している