AppleからiOS 16がリリースされ、9月16日にiOS 16を搭載したiPhone14の発売が始まった。最新機種のiPhoneが発売されたとあって、ワクワクしている人も多いだろう。
iPhoneを機種変更した場合、もともと使っていたiPhoneからデータを移行する必要がある。写真に動画、新しいiPhoneで使いたいデータはたくさんあるはずだ。TenorshareがiPhoneの機種変更時のデータ移行の方法を紹介しているので、そのポイントをお伝えしよう。
iPhoneを機種変更する前の準備
iPhoneを機種変更する際は、以下の6点を済ませておこう。
- Apple IDとパスワードを確認
- Wi-Fi環境を準備
- 古い端末と新しい端末のストレージ容量を確認
- 最新版のiOSにアップデート
- 重要なデータをバックアップしているかどうかを確認
- LINEなどアプリの引き継ぎを準備
クイックスタートを利用する
1つ目の方法は、クイックスタートを利用して、 データ移行を行うというものだ。その手順は以下の通りだ。
- 新しい端末の電源を入れて、 古い端末の近くに置く
- 古い端末の画面に表示されるApple IDを確認の上、 「続ける」をタップする
- 新しい端末に操作方法が動画で表示されるので、 指示に沿って作業する
- 「[デバイス] からデータを転送」画面が表示されたら、 「続ける」をタップするとデータ移行が始まる
iTunesを利用する
2つ目の方法は、メディアプレーヤー「iTunes」を利用するというものだ。その手順は、次の通りだ。
- 古い端末のiTunesのバックアップから「今すぐバックアップ」をクリックする
- 新しい端末をPCに接続して、 「このバックアップを復元」を選択する。これにより、データを移行できる
iCloudを利用する
3つ目の方法は、Appleのクラウドサービス「iCloud」を利用するものだ。この方法を利用する場合は、新しい端末で、Wi-Fi ネットワークをタップして接続した後「iCloud バックアップから復元」をタップすればよい。
なお、TenorshareはiPhone向けのデータ転送ツール「Tenorshare iCareFone」を提供しており、同ツールを使うと、iPhoneのデータを容易に移行することができる。