The Vergeは8月23日(現地時間)、「Microsoft might finally simplify its Windows 11 update names - The Verge」が、近い将来MicrosoftはWindows 11のアップデート名を変更する可能性があると伝えている。現在、MicrosoftではWindowsの大型アップデートに対して「Windows 11 21H2」という形式の名称を使用しているが、次のリリースでは「Windows 11 2022 Update」という形式が使われる可能性があるという。

情報源はWindowsアプリ開発者のXenoPanther氏のツイートだ。同氏は、Windows 11のInsider Buildを試用中に、Get Statedアプリにおいて「Windows 11 2022 Update」の文字が表示されていることを発見したという。この表示はビルド25182およびビルド22621で確認されたが、現在は表示されなくなっているとのことだ。

Get StatedアプリはWindowsを新規にインストールした際に自動で起動するアプリで、XenoPanther氏は次の大型アップデートのためのテストを行っていたため、本来であれば「Windows 11 22H2」と表示されるはずである。

  • 2022年8月22日のXenoPanther氏のツイート

    2022年8月22日のXenoPanther氏のツイート

「21H2」や「22H2」という文字列は、リリース年の西暦の下2桁と、リリース時期を組み合わせたものである。「H1」は上半期、「H2」は下半期を表している。Microsoftでは、2021年まではWindowsに対して年2回の大型アップデートを提供する方針を採用していた。名称の「H1」「H2」はその名残りである。しかし、2022年からはこのリリースサイクルを見直して年1回の大型アップデートに変更したため、「22H1」はリリースされていない。次のアップデートは2022年下半期に予定されており、これまで通りであれば名称は「22H2」となるが、「22H1」がないことで混乱を生む恐れがある。

Windows 11の名称変更について、Microsoftからは特に何の発表も行われていない。The Vergeでは、XenoPanther氏が目にした名前が単なるプレースホルダーである可能性もあれば、Microsoftによる混乱しがちな名称の変更計画を示している可能性もあると説明している。

MicrosoftはWindows 11 22H2(またはWindows 11 2022 Update)のリリース日をまだ明らかにしていないが、早ければ2022年9月20日にもリリースされる可能性が伝えられている。