みずほ銀行は8月22日、スマイルワークスと連携し、2022年1月施行の改正電子帳簿保存法に準拠した請求書の電子保存サービス「みずほ電子帳票保存サービス」の提供を開始した。
同サービスは、「みずほデジタルアカウンティング」のAI-OCRの機能でデータ化した請求書を、スキャナ保存要件や電子取引要件に準拠した形で電子保存ができるもの。
「みずほデジタルアカウンティング」は、ユーザーが受け取った請求書の画像データをAI-OCRで読み取り、文字データに変換し、振込データと会計システムで取り込み可能な仕訳データを作成する経理業務効率化支援サービス。
新サービスは子帳簿保存法に準拠しており、法令の検索要件で必要な「取引先名」「取引金額」「取引日」などの検索条件項目はAI-OCRの機能により自動設定できる。
申し込みはWebで完結し、利用料金は完全従量制となっており、保存容量10GB当たり月間3,300円。利用にあたっては、「みずほWEB帳票サービス」と「みずほデジタルアカウンティング」の計屋が必要になる。