サイバーセキュリティ関連サービスを提供する網屋は8月17日、中堅および中小企業のIT人材不足に対応するため、情シス代行サービス「Running Supporter」をクラウド情シスサービス「ランサポ」としてリニューアルすることを発表した。
ランサポではシステム運用やトラブル対応に加えて、セキュリティ対策などIT企画業務のコンサルティングや支援まで、情報システム部が関わる幅広い業務を同社のエンジニアが代行するとのことだ。エンジニアを派遣せずに、対応をクラウドから実施する。
同サービスは3年以上の経験を持つエンジニアが対応するため、迅速なサポート実施が特徴だという。また、組織内で顧客企業の環境などドキュメントを共有化し、バックアップ体制も整備するとしている。
また、購入したルートにかかわらず現行のシステムをそのままサポートした上で、サポート窓口を一本化するとのことだ。
1カ月あたりの対応時間が25時間を上限とする「Small」、50時間を上限とする「Medium」、80時間を上限とする「Large」の3プランを展開。各プランともに月1回の定例ミーティングを含む。月額費用はSmallが20万円から、Mediumが40万円から、Largeが60万円から。