ベルシステム24ホールディングス(ベルシステム24)は7月19日、島根県松江市と地域の活性化および市民のサービスの向上を目的に、行政のデジタル化をはじめとした包括業務提携に関する協定を締結したと発表した。
同協定に基づき、ベルシステム24が持つコンタクトセンター運営ノウハウや知見を基に、最新ソリューションを活用した新たなコミュニケーション手法を松江市に提供し、デジタル人材育成などを進める。また、地域のさまざまな課題に連携して対応し、地域の活性化および市民サービスの向上を図る。
具体的には、自治体DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進に向けて、松江市の掲げる「松江市みんなにやさしいデジタル市役所計画」の実現に向けて、市職員への先端技術やDXの研修・体験の提供、最新ソリューションの導入などについて検討する。
また、IT人材を含む幅広い雇用創出のため「まつえIT女子インターンシップ」への参画、「まつえワーク・ライフ・バランス推進ネットワーク」への加入、障がい者の就労支援やカーボンニュートラルへの取り組みなど、広く地域課題の解決へ向けた活動を継続していく。