三菱オートリースと東海理化、dotDの3社は社用車管理システムは社用車マネジメントの高度化に向けて協業を開始したことを14日、発表した。

"クルマの鍵屋"として約70年の開発実績を持つ東海理化とプラットフォームやアプリ開発などを行うdotDが共同で展開するクルマのデジタルキー「TOKAI RIKA Digitalkey」は、鍵のデジタル化を通じた多様なサービスを目指しており、今年の4月には「FREEKEY 社用車予約」をサービスとしてローンチしている。スマートフォンひとつで車のドアの施錠/開錠から車両予約や点検結果の記入などの管理まで、煩雑な社用車の取り回しをクラウドで一元管理できる便利なサービスだが、車両管理業務をアウトソーシングした形でオートリースサービスを提供する三菱オートリースは、東海理化と「FREEKEY 社用車予約」の販売代理店契約を締結した。三菱オートリースは、フリーマネジメントサービスのひとつとして販売を促進し、東海理化とdotDとともにサービス改善や新機能開発に向けて協力する。