山梨県の農業法人 カンジュクファームは6月20日、メタバース空間でフルーツの販売をスタートしたと発表した。同社は、さくらんぼ、桃、キウイ、、あんぽ柿などの生産や販売を行う。
これまで同社は、自社ECサイトでも注文は受付ていたが、生産者と顧客でボイスチャットやリアルタイム映像をシェアして楽しみながらフルーツにまつわるエピソードやおいしい食べ方を伝えることで、 従来にはなかった新しいコミュニケーションの創出を目指すという。
今後は果樹栽培の可能性や就農希望者への説明会などもメタバースで行う予定で、 農業から先進的かつワクワクするアプローチを重ねていくという。