ServiceNow Japanは5月31日、調達部門向けソリューション「Procurement Service Management」の提供を発表した。

同ソリューションを、同社のデジタルワークフロー基盤「Now Platform」上で稼働させることで、企業の財務部門は調達に関するライフサイクルを一元管理することができる。記録システム全般に関わる作業を連携することで、設計や運用管理の自動化(オーケストレーション)も可能だ。

調達業務のプロセスをデジタルワークフローとして可視化し、インサイトや分析機能、カスタマイズ可能なプレイブックを活用して業務上のリスクを軽減できるほか、行動分析やユーザー分析を行うことで非効率な調達体験を特定できる。

また、リアルタイムのベンチマークやSLA(Service Level Agreement)リスクレポートを参照しながら調達から支払いまでのプロセスを継続的に改善したり、ビジネス環境の変化に合わせて調達活動を強化したり、パターンマッチと傾向分析で調達プロセスを改善したりすることもできる。