日本電通ITソリューションズグループは、5月24日、AIチャットボット「CB3 Lite Edition」の提供を開始したことを発表した。

同製品は、同社の製品である汎用AIチャットボット「CB3」を安価に導入が開始できるというもの。 スモールスタート向けに機能を限定し、初期費用は半分以下、月額コストは1/4で利用可能になっているという。 上位モデルへのアップグレードも可能なため、人事総務部門や情報システム部門などの問い合わせの多い部署から導入し、利用状況を見ながらチャットボットの適用範囲を拡大していくことができるという。

「マルチコーパス対応」「学習テンプレート」「多種チャットツール連携」などのCB3の主機能は変わらず、外部システム連携や多言語対応などの機能を外したり、有効なコーパス数を制限することで、費用を抑えているという。

  • 「CB3 Lite Edition」と「CB3」の比較

利用料金に関しては、初期費用25万円で、月額は7万5000円で利用可能。