テラスカイは5月12日、同社が提供するSalesforceのノーコード画面開発ツール「SkyVisualEditor」の新サービスとして、Salesforceの画面上でSlackのチャンネル表示などが可能なコンポーネントを同月中に提供開始すると発表した。

  • コンポーネントを使用してSalesforceとSlackを連携して利用するイメージ

同サービスでは、SalesforceのレコードとSlackのチャンネルを紐づけて表示したり、SlackのチャンネルメッセージをSalesforceの画面にタイムライン表示したりするほか、Salesforceの画面からSlackのチャンネルにメッセージを投稿することができる。

Salesforceコンポ―ネントにおけるSlackの会話は、会話先がSlackを利用している相手であれば可能だ。

  • Salesforceの画面上でSlackを表示した様子

例えば、営業社員はSalesforceで商談を確認しながら、別部門の社員とSlackで対話して、商談成功に向けた施策を検討することができる。また、サービス担当者は、問い合わせ対応履歴(ケース)をSalesforceで確認しながら、Slackで顧客や担当部門と対話することも可能だ。