Windows 11で復活したウィジェットパネルは、天気やニュースなどの情報を簡単に確認できる便利機能だが、現時点ではMicrosoftから提供される公式のウィジェットしか配置することができず、汎用的な情報パネルとしは力不足である感が否めない。これに対し、Microsoftは将来的にはMicrosoftストアを介してサードパーティ製のウィジェットをインストールおよび配置できるようにする可能性に言及していたが、間もなくそれが実現するかもしれないとBewtanewsが4月18日に伝えた。
この予測を示したのはソフトウェア開発者のFireCubeStudios氏で、最近Microsoftがウィジェットのマニフェストを更新したことを根拠に、「Microsoftストアにサードパーティ製ウィジェットを配布できるようにするための準備の可能性がある」と指摘している。
この投稿はあくまでも予測の段階であり、Microsoftからウィジェットに関する公式な計画が発表されたわけではない。しかし、Windows 10からWindows 11への移行が伸び悩んでいる現状に対して、Microsoftはこの新OSの魅力をより強くアピールする必要に駆られている。ウィジェット機能のアップデートも、その施策のひとつになる可能性は十分に考えられるだろう。