マクニカソリューションズは4月6日、データ分析基盤サービスとして各種の製品と連携した分析サービスを提供する「Macnica U's Case Visualizer」を、同日リリースすることを発表した。

  • 分析画面(ダッシュボード)イメージ

    分析画面(ダッシュボード)イメージ

「Macnica U's Case Visualizer」は、顧客が利用するアプリケーションから出力されるログデータを収集・活用し、利用状況やセキュリティインシデントの発生有無などを簡単に可視化・分析できるSaaS型クラウドプラットフォーム。分析ツールで本格的に設定する必要のある分析画面(ダッシュボード)をプリセットした形で提供する。

該当製品から出力されるデータをMUCV上へ送り込むだけで、簡単にアウトプットを活用でき、データ分析 基盤の設計・構築から可視化項目の検討・実装までの導入作業、データ分析基盤の運用やメンテナンス、 3バージョンアップ等のメンテナンス作業が不要となる。保守サポートも付随し、知見や人材が豊富でない企業でもスモールスタートが可能。

同サービスで可視化・分析できるアプリケーションの第1弾として、ネットワークセキュリティ総合管理ツール「LANSCOPE」と連携した「Macnica U's Case Visualizer for LANSCOPE」、コンテンツクラウド 「BOX」と連携した「Macnica U's Case Visualizer for Box」、SOCアウトソーシング「S&J」と連携した「Macnica U's Case Visualizer for SOC」の3製品との連携サービスを提供する。

  • 今後の拡張イメージ

    今後の拡張イメージ

年間サブスクリプションとして提供し、参考価格は「Macnica U's Case Visualizer for LANSCOPE」が 300万円/年、「Macnica U's Case Visualizer for Box」が100万円/年、「Macnica U's Case Visualizer for SOC」が1100万円/年。