Google Chromeチームは3月29日(米国時間)、「Chrome Releases: Stable Channel Update for Desktop」において、「Google Chrome version 100」安定版の配信を開始したと伝えた。Google Chromeが登場してから初めて、メジャーバージョン番号が3桁に入り100を超えた。

  • Google Chrome version 100.0.4896.60 for Mac

    Google Chrome version 100.0.4896.60 for Mac

Google Chrome version 100には28の脆弱性修正も含まれている。そのうち9個は脆弱性の深刻度が重要(High)に分類されており注意が必要。Google Chromeを使っている場合、特に理由がない限りはこの最新版へアップデートすることが望まれる。

Mozilla Firefoxも数カ月後にはバージョン番号が初めて3桁となり100を迎える。バージョン番号が2桁から3桁へ繰り上がるだけだが、これによって、いくつかのWebサイトやWebアプリが不具合を起こす可能性が指摘されている。12年前にWebブラウザのバージョン番号が1桁から2桁へ上がったときに問題が発生したWebサーバやWebアプリケーションが出たことがあるため、今回も同様の現象が発生するのではないかと懸念する向きがある(参考「Google ChromeとFirefox、バージョン100で不具合発生の恐れ | TECH+」)。

しかし、12年前に問題が発生したことでWebサーバやWebアプリ、それらが使用するライブラリなどで一通りの対応が行われており、今回発生する問題は前回ほど多くはならないだろうとみられている。